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R(娘・3歳)とママ(私)の生活記録


カメラを向けるとポーズ!が流行です。
by ciaoyoco
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番外編: 日本が恋しくなる理由

昨年12月27日にオデッセーを買った。そしてそのレジストレーション手続きはディーラーがするはずだった。だが、DMVからは一向に登録済みということを証明するスティッカーが送られて来ない。おかしいな、と思ってDMVに電話をしてみたら、ディーラーが手続きをしていないということが判明!この話をおじいちゃんにしたら、こちらに来た際にディーラーに出向いて話をつけて来てくれた。これが2月か3月のこと。バンを購入した際にウインドシールドに貼ってもらったディーラーのスティッカーは半年有効とのことだったので、いくら何でも有効期限が切れる6月27日までには届くだろうと思ってスティッカーが届くのを待っていた。

しか~し、やっぱりここはアメリカ、そう簡単にことは運ばないのである。

先週ふと気が付けば有効期限が近づいているではないか!慌ててディーラーに電話を入れると、元のバンの持ち主がレジストレーションを済ませてからディーラーに車を持ち込んだので、レジストレーション費用は既に支払われているとのこと。では何故スティッカーが届かないのかと聞くと、元の持ち主が受け取ったスティッカーをディーラーに渡さなかったからではないか、と。ではどうすればスティッカーは送られて来るのか?するとディーラーにはこの手続きは代行できないので、ママがDMVに出向かなければならないとのこと!

おじいちゃんが2~3ヶ月前にディーラーに赴いた時に全て解決したと思っていたと言うと、電話の相手は「私はその人(おじいちゃん)には会っていないのでそこでどういうやりとりがあったのかわからない」の一点張り。仕方がないのでDMVとの予約を取ったが、一番早い予約は7月6日。今週末おじいちゃんとおばあちゃんが来た時に、おじいちゃんが一緒にディーラーに行ってくれることになったが、やはりDMVに行かなければ解決しない気がする。

それにしても何たることか。こんなこと日本で起こると思います?!あまりのいい加減さに、ママはイライラを隠せなかった。

そして今日、またしても「そうだった、そうだった」ということが起こった。

今日は午後からRの2歳検診のためにドクターのオフィスに出向いた。すると受付で、担当医がDr. Cではなくなっているので受診はできない、とのこと!えええっ、何で?ああ、そういえばRの保険を同じ会社のスタンダードからプレミアムに変えたのだがそれと関係があるのかもしれない。しかし、どうして変更になったことの連絡がなかったのだろう?保険会社が当然連絡してくるべきではなかったのだろうか。ドクターのオフィスでは先週の金曜日に電話連絡をしようとしてくれたそうだが、古い電話番号(1年半以上前のもの)しかコンピューターに残っていなかったようで、連絡できなかったのだそうだ。

Rのドクターのオフィスは遠い。片道30分は掛かるので、丸々1時間とガスを無駄にしたことになる。あまりに頭に来たのと、呆れたのと、がっかりしたので、思わず涙が滲み出て来た。

帰宅してすぐに保険会社に電話を入れると、ドクターの再変更は多分問題がないだろう、とのこと。じゃあ、そもそも何でドクターを勝手に変えたのだろう。そして何故、その旨の連絡をくれなかったのだろうか。そのうちわかるだろうし、連絡するのが面倒だったから?本当に呆れてものが言えないとはこのことである。

そして1週間おきに水曜日に来ることになっている芝刈り業者。先週は来ないなぁと思っていたら何と、土曜日に来た!そして挙句の果てに2回分も多く請求したインボイスを渡された。今日チェックを送る際にメモを書いて間違いを指摘し、確かに未払いの3回分の金額のチェックと共に送った。

しかし、どうしてこう、全てがスムースに運ばないのだろうか、この国では。何かひとつこういうことがある度に、まだ日本人の感覚を捨てられないママは激怒している。そして呆れて情けなくなる。悲しくなるし虚しくなる。そして泣きたくなる。

こういうことがある度に、コンピューターを相手に人間と話ができるようになるまで我慢強く電話にしがみついていなければならない。たとえRが傍で泣き叫び続けようと、一旦人間につながった電話は切れないのである。しかも英語だからやっぱり疲れるし、面倒だ。

しかしこうして人間が丸くなって行くかと言えばそんなことは全くなく、却ってひとつ事件が起こる度にひとつトゲが増えているような気がする。

そうだったそうだった、ここはアメリカだった。でも妙に日本が恋しい今日この頃である。
by ciaoyoco | 2005-06-28 11:31
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